2024年10月にらんま1/2が「完全新作的」アニメとして帰ってきます。
どのようなストーリーになっているのか今から楽しみですね。
そこで今回は、過去のらんま1/2のアニメと漫画の違いを比較していこうと思います。
過去にもアニメが放送されていた作品ですが、当時はどのような違いがあったのでしょうか。
アニメと漫画の違いを比較して、新作ではどうなるのかを予想してみるのも面白そうです。
では、過去に放送されていたらんま1/2のアニメと漫画の違いを比較していきましょう。
らんま1/2のアニメと漫画の違いと比較!
さっそくアニメと漫画の違いを比較していきます。
過去に放送されていたアニメと、原作となる漫画では以下のような違いがありました。
女らんまの設定
主人公の早乙女乱馬は男性なのですが、水を被ると女性になってしまいます。
この女らんまの設定が、アニメと漫画では若干異なります。
原作となる漫画では、比較的序盤でらんま達が通う高校の生徒たち(久能以外)が女らんまと乱馬が同一人物だと気付きます。
しかしアニメ版では後半になってから気付くようになっています。
そのためクラスメイトとの関係が微妙に異なっています。
また、女性の状態のらんまをひらがなで「らんま」、男性の状態を感じで「乱馬」としているのもアニメからになります。
漫画では女性の状態でも「乱馬」と漢字でした。
お色気シーンのカット
漫画のらんま1/2では入浴シーンなどのお色気シーンが多数あります。
アニメではカットされたお色気シーンが多いです。
アニメということで対象年齢が低いため、お色気シーンがカットされたのでしょう。
アニメオリジナルストーリーがある
らんま1/2のアニメは漫画が連載されてから2年後に放送されました。
ずっと放送されているとアニメの話が原作漫画に追いついてしまうという現象が起こります。
そのためか、アニメのオリジナルストーリーが放送されました。
特にアニメが一旦放送終了になった後に再び放送された「熱闘編」ではオリジナルストーリーが多いです。
それに伴って、オリジナルのキャラも登場しています。
らんま1/2のアニメと漫画の最終回の違いと比較!
最後に、らんま1/2のアニメと漫画の最終回を比較してみましょう。
らんま1/2のアニメの最終回は?
アニメは漫画の連載が続いている時に放送が終了したので、オリジナルの最終回となっています。
まず、一番最初に放送されていたアニメでは、これまでの総集編のような形式でした。
最後は乱馬が女性になってしまう体質を治すために元凶となった泉へと向かうところで終わります。
後に放送された「熱闘編」では乱馬の母親関連のエピソードになります。
乱馬は父と「男になって帰ってくる」と約束して修行の旅へ出かけていました。
その最中に女性になってしまう体質になったため、約束を守るためにも女性になってしまう体質を告白していません。
母親とは女性の姿(父はパンダの姿)で母親と会うところで終了します。
ここは原作漫画だと22巻までになります。
らんま1/2の漫画の最終回は?
では漫画の方はどうでしょうか。
漫画の最終巻では、乱馬の体質の元凶となった泉の水源を仙人が止めてしまいます。
このままでは泉が枯れて完全な男性に戻ることができなくなってしまいます。
体質を治す唯一の方法を実践するため、乱馬は強敵と戦います。
その途中で許嫁のああかねがピンチに陥ってしまいます。
あかねを助けようと必死になる中、告白のような言葉もぶつけます。
最後は結婚式が様々な乱入者によって妨害され、乱馬も完全な男に戻らず結婚もできませんでした。
しかし、二人は思いが通じ合い、これからも賑やかな日々を過ごすのだろうという雰囲気で終了しました。
らんま1/2のアニメと漫画の違いと比較!のまとめ
今回はらんま1/2のアニメと漫画の違いを比較していきました。
アニメと漫画を比較してみると、内容や設定に違いがあることが分かりましたね。
最終回も異なっていました。
これはアニメの方が漫画の連載よりも早く終了してので仕方がないでしょう。
2024年10月にはらんま1/2のアニメが新たに始まります。
今度は漫画の内容とどのように異なっているのか、原作の完全再現なのか気になるところですね。