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薬屋のひとりごと漫画二種類なぜ?どっちが人気か違いやアニメとの比較も併せて紹介!

漫画

2025年1月からアニメの2期が放送されている「薬屋のひとりごと」ですが、漫画版を読んだことはあるでしょうか。

薬屋のひとりごとには漫画が二種類あり、初めて読む際は混乱してしまうかもしれません。

なぜ二種類もの漫画があるのでしょうか。

今回は薬屋のひとりごとにはなぜ二種類の漫画があるのか、どっちが人気なのかについて、アニメとの内容も比較しながら見ていきます。

どっちの漫画の方が人気で、アニメとしてはどちらの方に寄っているのでしょうか。

色々な面から比較して、薬屋のひとりごとについて知っていきましょう。

 

薬屋のひとりごとの基本情報

作品名薬屋のひとりごと
ジャンル中華風ミステリー、ラブコメ
既刊数小説:既刊15巻
漫画:既刊14巻
漫画(猫猫の後宮謎解き手帳):既刊19巻
(2025年1月現在)
アニメ第1期:全24話(2023年)
第2期:2025年1月~
実写映画なし

 

 

薬屋のひとりごと漫画二種類なぜ?

では早速、薬屋のひとりごとに二種類の漫画があるのはなぜなのか見ていきましょう。

 

理由は分からない

薬屋のひとりごとの漫画が二種類ある理由は誰からも明言されていません。

原作者からも漫画を担当している方からも、出版社からもありません。

原作者の日向夏先生はSNSで「私も分かっていない」と困惑した様子を投稿していました。

原作が面白く人気で、コミカライズした結果どちらも人気が出て連載が続いたということなのでしょう。

こういったケースは珍しいですよね。

どちらも漫画版も人気で連載が続くというのは凄いことです。

 

薬屋のひとりごと漫画の違いは?

では、どのような違いがあるのでしょうか。

 

掲載誌

まず、それぞれの漫画が掲載されている雑誌が異なります。

薬屋のひとりごとは「月刊ビッグガンガン」と「月刊サンデーGX」でそれぞれ連載されています。

月刊ビッグガンガンではねこクラゲ先生、月刊サンデーGXでは倉田三ノ路先生が作画を担当しています。

 

タイトル

漫画タイトルにも若干の違いがあります。

月刊ビッグガンガンでは「薬屋のひとりごと」となっています。

月刊サンデーGXの方は「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」とサブタイトルが付いています。

出版社が異なるので若干加えての連載にしているのかもしれませんね。

ちなみに連載が始まったのは月刊ビッグガンガン版が2017年6月号から、月刊サンデーGX版が2017年9月号となっています。

若干、月刊ビッグガンガンの方が早く始まったようです。

 

重点が置かれる部分

二つの漫画では内容は基本的に同じですが、重点が置かれる部分が若干異なります。

月刊ビッグガンガン版では人間関係や恋愛模様に重点が置かれているような印象です。

印象的なフレーズである「恋が女を美しくするのであればそれは一体どんな薬になるだろう」は月刊ビッグガンガン版にしか出てきません。

月刊サンデーGX版ではミステリーの謎解きに重点が置かれている印象です。

謎解きに関する人間関係や出来事などがより詳細に描写されています。

 

猫猫と壬氏

主人公である猫猫と壬氏のキャラにも若干違いがあります。

壬氏は元々見た目が美しい人物として描かれていますが、自分の容姿に自信がある振舞いがより大きいのが月刊ビッグガンガン版です。

そんな壬氏に対しての苦手意識がより出ているのも月刊ビッグガンガン版です。

 

薬屋のひとりごと漫画はどっちが人気か口コミを紹介!

では、薬屋のひとりごと漫画はどちらの方が人気なのでしょうか。

色々な面から比較していきましょう。

 

売り上げが多いのはどっち?

薬屋のひとりごとは原作小説と漫画二種類を合わせたシリーズ合計の発行部数が、2024年9月段階で3800万部を突破しています。

そのうち2024年3月時点で月刊ビッグガンガン版が累計1600万部、月刊サンデーGX版が2023年6月時点で850万部とのことでした。

ここから比較すると、売上自体は月刊ビッグガンガン版の方が多いと思われます。

 

ビッグガンガンの口コミ

では、ビッグガンガンで薬屋のひとりごとを読んでいる方の口コミを見てみましょう。

絵柄が気に入っているという方が多いようでした。

絵柄が綺麗だと漫画を読んでいてテンションが上がりますよね。

アニメの作画がガンガン版に近いという方もいて、アニメと一緒に読み返したくなる方が多いようです。

 

サンデーGXの口コミ

サンデーGX版の方も見ていきましょう。

漫画としての構成を高く評価している方が多いです。

こちらは謎解き要素に重点が置かれているので、ミステリー好きの方は特に気に入るようです。

話の内容的にもこちらの方が先行しているようで、より早く話の続きを見たいという方はサンデーGX版を読んでいるようです。

 

薬屋のひとりごと漫画とアニメの違いは?

では、アニメ版と漫画の違いはどのようなところなのでしょうか。

 

大きな違いはない

薬屋のひとりごとのアニメは原作となる小説をベースに作られています。

もちろん漫画版に種類も原作小説が元なので、アニメと漫画にも大きな違いはありません。

コミカライズの際に原作小説とは異なる部分があるため、アニメを視聴していて「あれ?」と思うところはあるかもしれません。

しかし、物語の大筋には影響しないので、大きな違いはないと言ってい良いでしょう。

 

キャラクターの印象

原作と漫画でキャラクターの描かれ方が若干異なります。

猫猫が壬氏に対して冷たい態度をとることが多いという点でアニメと漫画の差異を感じるかもしれません。

 

薬屋のひとりごとサンデーGXがおすすめの人

  • ミステリーが好き
  • 話のテンポが速い方が良い
  • より進んだ内容を読みたい

ミステリーが好きという方はサンデーGX版がおすすめです。

ミステリーの謎解きに重点を置いているので、ミステリー好きにはたまらない作品でしょう。

話のテンポも速く、どんどん物語が進んでいきます。

アニメを視聴してその先を早く読みたいという方はこちらの漫画を読んでみてください。

 

薬屋のひとりごとビッグガンガンがおすすめの人

  • 恋愛要素が強い方が良い
  • メイン二人の関係をゆっくり眺めたい
  • よりコミカルな方を読みたい

恋愛要素が強めのコミカライズなので、そうした要素が好きという方はビッグガンガン版をおすすめします。

恋に関する有名なフレーズもこちらで登場するので、気になっている方はチェックしてみてくださいね。

メインとなる猫猫と壬氏の関係をじっくりと眺めたいという方は、描写が濃いこちらを読んでみましょう。

登場人物達がよりコミカルな動きや表情を見せてくれるので、コミカル度が高い方を読みたいという方もチェックしてみてください。

 

薬屋のひとりごと漫画の違いは?アニメとの比較も併せて紹介!のまとめ

今回は薬屋のひとりごとの漫画が二種類あるのはなぜなのか、アニメなどとの比較をしていきました。

一つの原作に対して二種類の漫画があり、どちらも人気というのはかなり珍しいケースです。

なぜ二種類あるのか誰も分かっていませんが、どちらも魅力的で面白いです。

両方を読むことで物語や事件の真相を補完できることも多く、両方読むことでより「薬屋のひとりごと」を楽しむことができます。

アニメも2025年1月から2期が放送されています。

アニメと漫画、そして原作小説を比較しながら楽しむとより世界が広がるかもしれませんね。